好きなギタリストが誰か?
という質問に「ポールギルバートと答える人とは友達なれる説」 そんな説さえ巷で囁かれる大人気ギタリストのPaul Gilbertさん。
その代表的なプレイを主観でまとめました!
ジャンルで言えばヘビメタ、ハードロック、ポップス、そしてちょっぴりブルースの要素を色々織り交ぜてフレーズを組み立てるギタリストです。
ですが一番の特徴はやはり速弾きですよね。
特にストレッチ、スキッピング/弦飛びのフレーズはもはや本丸の域と言って過言ではないでしょう。
あと何かと日本に縁のある方ですよね!
【5】Daddy, Brother, Lover, Little Boy – MR.BIG
言わずとしれたMR.BIGの代表曲の一つ。
ハードロック好きのギタリストにとってはもはや定番のフレーズと化している感すらありますが、
どのようにこの曲のソロを構成したのか今一度、じっくり考えたいですね!
イングヴェイ・マルムスティーン譲りのクラシカルなメロディと、ポールが特にソロ活動で見せるブルース譲りのフレーズを合体!
中島みゆきです!てなもんでしょうか。
【4】Scarified – Racer X
RacerX時代の代表的なインスト曲。
終盤のストレッチフレーズはポールからの「俺がなぜギターが上手いか分かるか? 手がデカいからや!」というメッセージなのでしょうか。
もしポールさんに会ったら聞いてみたいですね。「この部屋狭くないですか?」て。
「いや手ぇデカいからや!ホンマはそんなに狭くない部屋や。錯覚や!」て言ってくれますかね。
【3】Superheroes – Racer X
レーサーXの4枚目のアルバムのタイトル曲です。
MR.BIGのデビューが1989年で、このアルバムが出たのが2000年なので、MR.BIGでの活動もしながら作成したアルバムです。
そう考えると初期に比べ、ポップスの要素が強くなった感じもありますね!
ちなみにこのアルバムは日本では「レーサーXメンの冒険」という、権利的な危険を冒してまでなぜそのスーパーダサいタイトルを付けたかったのか不明なタイトルになっています。
【2】Intense Rock 冒頭
このギターソロはIntense Rockというポールが80年代後期に発表した、教則ビデオの冒頭部分に入っていたソロです。
つまり自己紹介フレーズです。
ポールの手グセでもあるピッキングとハンマリングを組み合わせた運指、
飛び弦を巧みに使用したアルペジオのように聞こえるフレーズ等、これぞポールのフレーズが盛り沢山です。
【1】Street Lethal – Racer X
またもやRacerX時代のとんでも曲。
タイトルの通りとんでもなく早くて、少しでも油断すれば死活問題の緊張感のあるギターソロ!
ちなみにこのアルバムが出た時はBruce Bouillet加入前なので、おそらくハモリもポールが弾いていると思われます。
ストリート”リーサット“最高ー!